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通行人は多いのに入店をしない要因

−それは「看板の使い方」を間違っているからです−


 お客さんが来なくて悩んでいる多くのお店には、共通する要因があります。それは『看板』なのです。 「イヤイヤ、看板は立派なのがあるよ!」と、あなたは言うかもしれません。

 たしかにあなたのお店にも看板はあるでしょう。しかし残念なことに、じつはお客さんはその看板を見ていないのです。その理由は、あなたのお店の看板に書いてある内容に興味がないからなのです。



個人店主が陥りやすいパターンとは


 じつは多くの店主からの相談で、「以前に店の前に置く看板は購入したんだけど、設置する前と比べてあまり来店客数は変わらないんです・・・どうしてでしょうか?」と言われることがよくあります。

 詳しく話を聞いてみると、そのようなお店のほとんどが書いている内容に問題があるのです。一番多い残念な内容は、メニューと価格だけという場合です。しかし多くの店主は、何を書けば来店客が増えるのかが分からないので、当り前の様に書いてしまっているのです。

 先ほどもお話したように、新規客があなたのお店を知るきっかけは店頭のスタンド看板です。通行人にとってはその看板に書かれている情報が、あなたのお店の全てになります。では、そこにメニューと価格だけ書いてある場合、お客さんはどのように判断するでしょうか。


知らないうちに、自ら価格競争へ…


 メニューはどこのお店もそんなに大きな違いはありませんよね。となると、残る判断基準は価格で・・・ってことになります。つまりメニューと価格しか書いていないということは、あなたが望んでいないにもかかわらず、自ら価格競争に参加をしてしまっているのです。

 このように多くの個人商店が、何を書けばお客さんが増えるのかを知りません。でも、それは当り前のことなのです。なぜなら、あなたは美味しい料理を作ることが出来るかもしれませんし、髪をカットする素晴らしい技術を持っているかもしれません。あるいは、とても素晴らしい商品を販売しているかもしれません。 しかしあなたは、ご自身の仕事に関してはもちろんプロですが、来店客の
増やし方に関しては知らないのですから仕方がないのです。

 もちろん、あなた自身で1から集客の勉強をして試行錯誤をしながら実践をするのはとても良いことです。しかしそれでは成果が出るまでにかなりの時間がかかることでしょう。それよりもその道のプロから学んで実践した方がよっぽど早いです。その時間があるのなら、自分の仕事をした方がお店の売上げにもなりますし、なによりお客さんからも喜ばれますよ^^

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